◆土壁の再利用で持続可能な耐震改修・天白区・小屋改装工事④耐震補強・耐震工事

補強工事が進行中の天白区の小屋改装工事現場では、年月とともに剥がれ落ちた小屋の土壁の欠損部分を補修する必要がありました。使った土は、貫から下の解体した部分の土壁の土を再利用。水を加えて練り直して使用しています。

土壁の全てを覆い隠さず、一部をアクセントとして残し、伝統的な日本の建築美を生かしています。こんな風に部分的に残したり、アクセントとして活用することで、建物に温かみや風情を与えることができます。

落とした土壁の土を集めています。

土壁の再利用は、単なる環境への貢献だけでなく、文化的な意味も持ちます。古い土壁を再利用することで、その建物の歴史や地域の特色を尊重し、継承することができます。これにより、地域のアイデンティティや風土を大切にしながら、持続可能な未来を築いていくことが可能となります。

耐震補強工事のご相談受付中。詳しくは、愛知県木造住宅耐震診断員の弊社、松浦までお問い合わせください。

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