【古民家再生】『 古さを生かし懐かしさを残した戸建住宅のリノベーション 』

名古屋市瑞穂区に建つ築５０年をむかえる戸建住宅のリフォームです。　思い出のいっぱいつまった家のおもむきはそのままに、生活のしやすい空間へ再生しました。

木のぬくもりにあふれる玄関。天井には、焼き杉の板を貼り、民芸調に仕上ました。

小さな小窓を作り、ステンドグラスを埋め込みました。夕暮れ時になると、西日をうけたステンドグラスは、柔らかな光りへと姿を変え、リビングを照らしてくれます。

玄関をやさしく照らす、和の照明。改装前の住まいで50年間使われていたものを、きれいに洗い、もう一度使いました。乳白色のガラスと繊細な竹細工が素敵な照明です。

寒さ対策としてリビングには、床暖房を採用しました。いつもいっしょにいるペットたちもぽっかぽかです。天井は少し高くなりました。

リビングにしつらえた畳コーナー。下は引き出し収納になっています。　ソファーの代わりに、ごろりとくつろげるスペースです。

キッチンとトイレルーム。新しくなって使いやすさ向上です。

二階のホールの建具は、前からあったもの。今ではなかなか手に入らない手作りの波板ガラスが施された懐かしい建具です。きれいに洗い汚れを落として色をつけ、再利用しました。

しっくいの白と、古色に塗られた梁の作り出す空間は、凛としていながらも、やわらかい。

二階の部屋は天井裏を開放し、伸びやかな空間が生まれました。しっくいの白と、古色に塗られた梁の作り出す空間は、凛としていながらも、やわらかい。

２階奥の和室。　光りがすくない奥の和室には、辛子色の越前和紙を襖に貼りました。

壁の仕上げは、藁すさを混ぜたしっくいを。暖かい雰囲気が魅力です。

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