◆気密測定を行いました。愛知県東海市の木の家注文住宅現場より。

今日は東海市の寺西さま邸新築工事現場で、気密測定を行いました。

気密測定とは、家の隙間の小ささを表す性能でして、C値は家中の隙間を集めて、どれだけの大きさに

なるか、それを床面積で割った数字となります。

この数値が小さければ小さいほど、隙間の少ない家になります。

 

 

 

気密測定士の山西の落合さんが、測定器をセットして、10時過ぎにスタート。

ファンが動きだし、家の中の空気を外に押し出していきます。

すると。「ピーピーピー」音とともに、機械がエラーでストップしてしまいました。

どうやら、数値が良すぎると、安定値が出せずにエラーでストップするとのこと。

再度トライして、3回目で計測できました。

その数値は。

C値=0.33cm2/m2   

家中の隙間を集めても、6.5センチ角(42cm2)の小さな穴が開いているだけ。

引き違い窓の気密性能はそれほどよくはなく、5cm2の隙間があるので、たくさんあれば

数値も悪くなるですが、6カ所ある寺西邸では、30cm2の隙間が引き違いから漏れていますね。

ということは、それ以外の所からはほとんど漏れていない結果に。

気密処理を頑張った甲斐がありました。

 

1ページ (全9ページ中)