◆日々徒然・干し柿好きが岐阜県本巣市へドライブ。渋柿10kgで干し柿づくり

2023/12/05(火) 日々徒然

岐阜県本巣市へドライブ。渋柿10kgで干し柿づくり

毎年の秋の楽しみは柿の産地へのドライブ。週末ごとに岐阜県本巣や岡崎市幸田町へ車を走らせます。

今回は本巣市へ。本巣市は、富有柿の一大産地として知られています。11月に入ると、柿の木々が真っ赤に色づき、秋の風物詩となっています。農協直売所で、渋柿を10kgを購入。段ボールにぎっしり入ってなんと1080円と格安。タイミングがいいとこんな風にお値打ちな柿に出会えます。

渋柿は、そのまま食べると渋くて食べられないため、干し柿に。

干し柿づくりは、以下の手順で行います。

  1. 柿の皮をむく
  2. 熱湯にくぐらせる。または焼酎に漬ける。
  3. 紐でつるして日陰で干す

まずは柿の皮をむきました。ヘタの部分は残します。ヘタについた枝は紐をくくるので、切り落とさないように。

柿の皮は、渋味の原因となるタンニンを含んでいるため、丁寧に剝きます。作業後は漂白剤でキッチンの掃除を必ずします。目には見えないのですが、漂白剤を掛けると包丁もシンクも真っ赤になるのです。

次に、鍋に湯を沸かし柿を数秒、熱湯につけます。これは焼酎につけるのでも構いません。大きめの器に焼酎を注いで柿をどぼんとつけます。どちらか一方でOKですが今回は、熱湯+焼酎でやりました。

最後に、紐でつるして日陰で干します。今回は開始から片付けまで一人でやって2時間。いつもはつるし作業は家族に手伝ってもらうのですがあいにくヘルプの手がなかったので頑張りました。

 

だいたい1週間から10日ほどで完成します。

私のやり方は、一週間くらいしたら、清潔なゴム手袋をはめて柿を揉み柔らかくします。その時もう一度焼酎に浸します。

雨に濡れてしまうとカビが発生するので、覆いを掛けたりして注意を払います。

 

柿がしぼみ色が濃い茶色に変わり、表面に白い粉が浮き出てきたら、完成の目安です。白い粉は糖分です。気温が低いと白くなりやすいですし、完成後に冷蔵庫で保存すれば少しづつ白くなってきます。

出来上がった干し柿は、甘みと旨味が凝縮されていてとっても美味。コーヒーやワインにもよく合いますし、風邪予防や便秘解消に効果があるとされています。

干し柿づくりは毎年の楽しみです。

 

 

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