休み時間を利用して、鑿を研ぐ荒木氏。

2018/04/24(火) 古民家再生

津島市の古民家再生現場のI様邸では、増築部分の躯体工事が行われています。

増築部分は、マツミの大工の手による刻みで行います。

墨付けを行って、それに合わせて刻んでいくのですが、その姿は大工らしく

恰好がいいもんです。

最近の家では、こういった姿を見かけることがなくなってきましたが、マツミでは

まだまだ健在です。

 

 

 

荒木氏は、お昼の休憩を利用して、鑿の調整にいそしんでいます。

なかさんに砥石を借りて、せっせと研いでいます。

 

 

なかさんは、梁・桁の墨付けを行っています。

墨壺に、竹の墨差しをちょんちょんとつけて、しるしをしていきます。

時代は流れても、使う道具は同じものを使っていきます。

 

 

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