工場のストックとして、東濃桧を新たに補充しました。
今日はマツミの工場のブログです。マツミの工場では日々、多様な木材を管理しながら建物に合わせた部材づくりを行っています。
最近、柱材の在庫が少なくなってきたため、あらたに東濃桧(とうのうひのき)を補充しました。必要な部材がすぐに手元にあるようにこんな風に在庫を持ちながら家づくりをしています。

今回入手した木材は、東濃桧ならではの上品な香りと、きめ細かく美しい木目はやはり格別です。搬入が終わる頃にはストックもたっぷりと充実し、工場全体がふわりと桧の香りに包まれました。良質な素材が整うと、ものづくりの現場にも自然と活気が生まれます。
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マツミの工場では、こうした木材加工の様子を見学していただくこともできます。現場に合わせて無垢材を一つひとつ手仕事で加工するため、既製品では難しい細かな納まりにも柔軟に対応できます。素材づくりから仕上げまでを自社で担えることは、私たちの強みのひとつです。
ここでは部材づくりのほか、家具を作ったり、思い出の古い家具の修理なども行います。ちょうど今回は、お客様からお預かりした古い箪笥の修理も完了しました。

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天板の痛みが激しかったので、工場に保管していた一枚板の杉材を加工・塗装し、新たな天板として製作。年月を重ねた箪笥の風合いと、杉材の柔らかな表情が美しく調和し、再び暮らしの中で活躍できる姿に生まれ変わりました。
工場には、新材だけでなくさまざまな古材も大切に保管しています。古い木材も、削り直しや加工を施すことで改めて日の目を見せてあげることができます。素材を丁寧に扱い、価値をつなぐことも、私たちのものづくりの大切な役割です。
これからも工場から生まれる一つひとつの材が、お客様の住まいの力になれるよう、しっかり準備を整えていきます。
年末年始のお知らせ(12/27~1/4まで冬期休業を頂きます)
年末年始のお知らせ 誠に勝手ながら、2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)を年末年始休業とさせていただきます。休業期間明けのご対応は、2026年1月5日(月)より順次開始いたします。(端材対応含む)
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全国的に、古き良き「蔵」をカフェやショップ、ギャラリーとして活用する動きが広がっています。実家の蔵の使い道に悩んでいる、または自宅の蔵を現代のライフスタイルに合わせてリフォームしたいとお考えではありませんか?
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