
古民家リフォームのの現場だより。屋根裏の大掃除と梁磨きを行いました。助っ人まさくんに感謝!
名古屋市内で進行中の築70年の古民家リフォーム現場では、天井裏の大掃除を行いました。
お掃除ロボットに頼れれば…と思いたくなるような作業ですが、
70年という歳月の中で積もり積もった砂や埃は、簡単に取り除けるものではありません。
それは「人の手」でしか対応できない世界なんです。
初日は寺やんが一人、奮闘。
「誰か助けて~!」と電話の向こうで叫ぶ姿が冗談交じりでありながらも本気だったことを、現場の空気が物語っていました。
その声を受け、翌日は白井くんが加勢。
二人体制で、天井裏の隅々まで手を伸ばし、しっかりと清掃を行いました。
二日目を終え、はーーっと脱力する寺やん。
(施工前)工事前の解体工事の際にある程度の清掃はしてあるといえど、砂ぼこりなどが積もった空間での作業。本当にお疲れさまでした。
暑い中、電気屋さんが手を貸してくださり、大変助かりました。 いつも快く協力してくださる姿に感謝です。
掃除も無事に終えたところで床に合板を施工して
次の工程「梁磨き」が始まりました。
心強かったのは電気屋さんが、快く作業を手伝ってくれたこと。
予定外のお願いにも関わらず、嫌な顔ひとつせず、笑顔で汗を流してくださる姿に、心から感謝しています。
登場したのは、いつも電気工事でお世話になっているエアコンビニエンスのマサ君。
今回は電気配線ではなく、「梁を磨きの助っ人」として参加してくれました。
防護服に身を包み、サンダーを手に黙々と作業を進める姿は、まさに“プロの仕事”。
長年の埃や油分、くすみを丁寧に削り落としながら、梁本来の木肌が徐々に現れていく様子は大変ながらも気持ちのいいものです。
空調服に身を包んだ寺やんもどんどん磨いていきます。
一本一本の梁に丁寧に向き合い、その存在感を引き出す作業は、ただの「磨き」ではありません。
それは、この家に刻まれた時間と対話しながら、その価値を次の時代に継ぐという私たちの大切な使命の一部です。
削り粉にまみれながらも暑い中、惜しみなく力を貸してくれたマサ君に、改めて感謝を。
大変助かりました。 いつも快く協力してくださりありがとうございます!
この梁が、リフォームを終えたこの家の「顔」となってくれる日を楽しみにしています。
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