◆いい具合に仕上がってきてます・・・名古屋市天白区 築80年の古民家再生現場より
名古屋市天白区野並
K様邸 古民家再生工事も大詰めをむかえています。
築80年ですが、材料は古材を使って建てられているので、
材料自体は100年超えです!
しかし、古材と言ってあなどってはいけません。
桧は、伐採されてから200年後が一番強度が大きくなるそうです。(新材の約30%増)
そして、1000年後にやっと新材の強度に戻る。。。
すごいですよね!
じゃなきゃ、法隆寺は存在しませんものね。
ただし、腐り・虫などで痛んだ材料は修復されなければなりません。
今日は、カワワキさんが建具を塗装してくれています。
床の間は、なべさんがうぐいす色で仕上げてくれました。
床には、西尾君の畳が入ります。
襖は、長瀬さん、横すだれ若草色の和紙。
右の組子障子は細工が面白いです。
何本か折れていましたが、長瀬さんが修復。
左の板戸は、上部が無双になっています。
楕円形のまどは開閉できるんですよ。
受け継がれるべきデザインと技ですね。
見学できますので、見に来てください!