『いくぞ~』『そーら!!』の掛け声で、少しずつ家が揚がっていきました。

2018/05/26(土) 古民家再生

 

豊田市のI様邸古民家再生現場に行ってきました。現場では、5代目源右衛門さん達の掛け声が響き渡っていました。

『いくぞ~』『そ~ら!!』

5人が一斉にジャッキを動かしていきます。

すると、少しずつ少しずつ家が揚がっていきました。

揚げ方工事本番です。

 

建物が徐々に上がっていきます。豊田市の古民家再生

 

各通りに合わせて、五代目さん達が配置し、揚げていきます。3センチあげたら、そろばんをかって、又3センチあげたらそろばんをかう、の繰り返し。12センチあげたら番木に組み替えていきます。

 

 

揚げ方工事の番頭さん。青木さんです。豊田市の古民家再生

 

お昼前には18センチのジャッキアップができました。

 

 

梁からの下がり(ミズ)が、水平レベルと違うか確認を行います。違いが大きいと建物の荷が、レベルの低い柱に集中するため、ジャッキが非常に重たくなります。また、揚げ方最中に、変な力が加わるといけないので、低いと思われる柱をジャッキアップしていきます。

今日は36センチのジャッキアップで終了です。安全対策を行い今日の作業は終了です。来週の月曜日に残りの揚げ方工事を行い、番木を組み替えていきます。

 

 


 

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