格子・・・緑区の新築現場より 国産ヒノキ材の木製格子
緑区の新築現場O様邸です。
やっと、この家の見せ場のひとつ、「格子」の取付が完了しました。
木格子は、細いアルミ製の面格子と違い、
外部から家の中が、驚くほど見えにくくなくなりますので、
視線を遮りたいときには、もってこいです。
もちろん、防犯上も有効ですが。
格子の素材は桧です。
強度と耐久性がある優良材なので、昔から土台や柱~仕上材にいたるまで、
日本の住宅ではよく使われますね。
この格子の桧材は、柱など角材を丸太の中心から取った残りの材料から造られています。
「なんだ、余りものか・・・・・」っていうことではなく、
そつなく製材することで、ゴミも減りますし、何しろ商品として販売できるわけですから、
山にお金が入ります。
日本の国土の約3分の2は森林です。
これは先進国の中でもトップクラスだそうです。
・・・・・・なのに、日本の木材自給率は30%に届きません。
なんかおかしいですよね。
なんとか日本の山が、よみがえるように、協力していきたいと思います。
といいますか、
間違いなく「いい素材」ですから。
少々安くても、白くて、柔らかくて、虫に弱い、輸入材より、完全にいいです。
興味のある方、ぜひ、見にいらしてください。
PS.工場での加工の様子です↓
名古屋を中心に愛知県内で、自然素材を使った木の家を建てている 大工さんのいる工務店
自然素材を使った古民家再生、ナチュラルリフォーム・リノベーションをてがける松美建設です