桧のいい香りがしています。。。高浜市の古民家再生現場より。

高浜市のN様古民家再生工事です。

外部も樋が付きほぼ完成に。

 

内部では、木工事の真っ最中。

1階の座敷では、寺やんが床柱の加工にとりかかっています。

差鴨居が通る2間通しの「仏間」を、半分「床の間」として改装しますので

型にとらわれない床の間を造っていきます。

 

使う材料は、床柱に杉の絞り丸太

仏間框は灰色がかった渋みがある鼠子。

床框は欅、明るく明瞭な杢目がきれいです。

地板は厚さ30mmのアッシュ材、面白い杢目がでています。

そして杉の織部板、源平にしてみました。

寺やん腕の見せ所です。

 

2階では

山本君が、荒ちゃんに教えてもらいながら桧の床材を貼っています。

狭いところなので苦戦中。

 

教えながら、貼り進める荒ちゃん↓

「人に教えると自分の勉強にもなる」と頑張ってます。

 

今日はナガセ建具さんが、既設の板戸を再用するために参上!

大きなお腹で、建具と対峙しています。