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17年前の古民家再生現場におじゃましました。

松浦克美 自己紹介へ

17年前に古民家再生させていただいた、I様邸におじゃましました。

今回は、電気温水器をエコキュートに、そして照明器具をLEDに取り替えるという

省エネ工事のご依頼をいただいたためです。

 

玄関に入ると、

桧の床に鎮座した、かわいらしい雛人形がお出迎えしてくれました。

当初は七段飾りだったものを、ご主人が台を加工して作り直したそうです。

後ろの衝立も、再生前に土間と台所の仕切りに使われていた嵌め込み格子を用いて再用。

これもご主人作・・・素晴らしい!

(16年前の再生工事時では、別室の仕切として再用していたものです)

この見事な「設え」に、かなり感激しました!

 「自分様」に時に合わせて変化させ、作り上げていくという・・・

何という「粋」な。

 

そして、視点を上に移すと、吹抜が。

 

ブリッジのすのこは、松材です。

 

お雛様の裏に廻ると階段。

全てサクラの無垢材で、重厚感があります。

 

階段を上がって、ホールへ。

正面には先ほど見上げた、吹抜。

 ブリッジは、吹抜窓の開閉と清掃のために。

「古民家再生」という言葉がまだ認知されてないころ、

みんなで知恵を出し合って造り上げていったことが思い出されます。

 

最後に、敷居の仕事を。

溝部分がすり減って、丸々でなんとも用を足さなかった敷居を再生。

敷居全てを取り替えるほうが、簡単で綺麗かも。。。

でも、歴史を刻んでいくことも大切かも。。。

 

私たちは、いつまでも木を刻んでいきたいと思っています。

 

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