さすが専門の職人さん。素晴らしい出来栄えに、皆が関心しました。

 

名古屋市中区大須の万松様改装工事現場では、版築風壁の仕上げ工事が

行われました。

伝統工法の版築壁のような仕上がりをアイカさんのジョリパットを

使用して出していくのですが、仕上がりの要望としては

地層を重機でざっくりと切り取った雰囲気にして欲しいと設計士さんから

依頼がありましたのでそれができる施工士さんを探して依頼をしました。

今日は仕上げの日。

どんな風になるのでしょうか。

まずは、先日下こすりをすませているので養生を行います。

 

 

その後、親方が鉛筆で一気に下書き。

迷うことなく、イメージを絵にしていきました。

右肩上がりを基本にして滑らかな弧を描くように。

そして、一層目を塗っていきます。

塗っては養生をし塗っては養生をしを繰り返していきます。

さて、どんな感じになったでしょうか???

 

 

いやはや。さすがです。

塗り重ねる方法ではなく層を造ってほしいという要望通りの仕上がりです。

まさに地層のような仕上がりになりました。

照明も相まって良い雰囲気のニッチ棚になりました。

 

 

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