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築70年の古民家再生・みなさんの「楽しみにしています」が励みです。
築70年の古民家再生|和紙と木のぬくもりが広がるやさしい空間へ
中村区で進めている築70年の古民家再生の現場では、内装の木工事が一段落し、いよいよ土佐和紙の施工が始まりました。ビニールクロスとは一味違う、和紙ならではの柔らかな質感が加わることで、空間全体が少しずつやさしい表情に変わりはじめています。
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みなさんの「楽しみにしています」が、本当に励みです
先日、こちらの現場のお施主様から「HPの現場日記やインスタで毎日の変化を見るのが楽しみ」と言っていただきました。それだけでなく、お施主様のご家族やご友人の方も、Instagramや現場日記の更新を見てくださっているそうで、その言葉を聞くだけで、現場の空気がふっと明るくなるような気がします。
当社が毎日更新している現場日記は、大工さんが作業の合間に写真を撮って細やかに報告してくれる独自の仕組みで成り立っています。現場の規模によっては、下地作りやプラスターボードの施工など同じような作業が数日続くことも多いのですが、どんな小さな変化も、できるだけ毎日お届けできるのは、この協力体制があるからこそ。
この工程をただ、一方通行の発信ではなく「今日の現場はどんな様子かな?」そんなふうに見守っていただける存在がいることは、つくり手にとって大きな力になります。いつも見守ってくださってありがとうございます!
土佐和紙を一枚ずつ。玄関から縁側へ広がる柔らかな空気感
さて仕上げ工事が順調に進む現場では、和紙貼りを担当する長嶺君が、玄関から縁側へ向けて一枚ずつ丁寧に貼り進めています。
壁と天井のラインをきっちり揃えながら、和紙の風合いを損なわずに仕上げていく作業は、まさに職人の細やかさが光るところです。
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いつもマツミの建物で使っている土佐和紙は、
・調湿
・調光
・保温
・吸音
といった働きを備え、古民家との相性もとても良い素材。ビニールクロスでは出せない“やわらかな光の反射”と“ふんわりした空気感”が、貼り進むごとに空間へ広がっていきます。また夜の表情もやさしく部屋の印象が暖かなものとなります。
木の天井をそのまま生かして。和紙との相乗効果でより豊かに
この現場の大きな魅力のひとつが、既存の木の天井材です。見てくださいこの美しい天井。

長年使われてきた木の表情はそのままに、そこへ土佐和紙のやわらかなトーンが重なることで、空間全体が落ち着きある雰囲気へと整っていきます。
木のあたたかさと和紙の穏やかさが響き合い、目に映る景色がどんどん“やさしい空間”へ変わっていくのがわかります。
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古民家が、また暮らしの舞台へ戻っていく過程を
木工事から仕上げ工事へと進むこのタイミングは、住まいの変化がもっとも実感できる時期です。
築70年の古民家が、当時の趣を残しながらも新たな暮らしのために整えられていく——その過程を、これからも現場日記やInstagramを通してお届けしていきます。
毎日の積み重ねが、やがて大きな変化となり、ひとつの住まいが完成していく。そのストーリーを一緒に見守っていただけたら嬉しく思います。
年末年始のお知らせ(12/27~1/4まで冬期休業を頂きます)
年末年始のお知らせ 誠に勝手ながら、2025年12月27日(土)~2026年1月4日(日)を年末年始休業とさせていただきます。休業期間明けのご対応は、2026年1月5日(月)より順次開始いたします。(端材対応含む)
一級建築士による「蔵」リフォーム無料相談会:新しい可能性を探る
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