◆断熱タイプのサッシへ交換で暑い家も快適に。住まいの断熱工事・耐震補強工事が始まりました。
天白区K様邸リノベーション現場報告
天白区のK様邸リノベーション現場では、大工の中川さんがサッシの交換工事に取り組んでいます。古いサッシを取り外す作業は一見単純そうですが、この家ではなぜか釘が大量に使用されており、しかも大きな5寸釘がバカスカと打ち込まれていたため、抜くのにひと苦労。中川さんも少し嘆きながらの作業でしたが、無事に新しいサッシに交換することができました。
次に、構造用合板を張る前に断熱材を取り付ける工程に入ります。今回は高性能なGW断熱材50ミリを土壁の間にしっかりと入れていきます。今回は、さらに断熱性能を高めるため、内側に桧の胴縁を取り付け、その間にスタイロフォームを追加します。これにより、断熱性能が格段に向上することを狙います。
耐力壁の作成にも着手しました。あらちゃんが3×10の針葉樹合板を丁寧にカットし、柱と梁、土台の横架材をつなぐようにN50の釘で150mmピッチでしっかりと固定していきます。
釘のピッチの確認をしています。 150mm以内ですので施工間隔が広すぎないように120mm程度を目安にきちっと施工していきます。
今回のリノベーションは、断熱性と耐震性を兼ね備えた住まいづくりを目指しており、お客様に長く安心して暮らしていただけるよう、職人一同心を込めて作業に励んでいます。