自然素材の和の家

名古屋市昭和区 A様邸

『 家のテーマ別に見る 』|リフォーム訪問記

2011.7月

昭和区の A様  にお伺いしました。

再生工事(全面リフォーム)をして、7年経過しています。

 

再生直後の外観 ↓

さかのぼって、再生前の外観 ↓

 内覧会開催の案内状を持ってお伺いしたところ

「いいとこに来てくれた、ゴーヤ持ってって!」

今年は取れすぎて困っているとの事。

採れたてフレッシュなゴーヤをいただきました。

 

3月に訪問した際には、新しくご購入された絵の設置場所のご相談を受けました ↓

お名前に「富士」がつくA様は、この富士山の絵に一目ぼれ。

写真ではわかりませんが、この富士山は、般若心経の文字で描かれています。

 

久しぶりに進入した「A様邸」は、なんとも…

ただ、うれしかったです。

再生時にイメージした通りの「住みこなし方」ほっとしました。

 

天井をとっぱらい露出した梁は中川が一生懸命磨いたもの。

そこに、さりげなくこんな法被を飾ってくれました。(常滑のお祭りでいただいたものだそうです)

階段途中の梁には、こんなお方も。

いちいの木で彫ってあるそうです。静かに佇んでいらっしゃいました。

 

…と、こんなところに、ヘップバーンもいましたね。

しっくい壁をバックにすると、モノクロの「Roman Holiday」がよみがえります。

「ローマが一番」と言ったアン王女。。。素晴らしくかわいかった。

 

だいぶ前、ローマに行った時のことを思い出しました。

「真実の口」に手を入れるのが、少し怖かったな~。

コッロセオが意外に小さかったのには、びっくり。

スペイン階段脇のマクドナルドは世界一のマックだった。

今もそうだろうか。

 

当初はガラスが入っていた小窓は、竹ひごでアレンジしてありました。

いろいろ楽しみながら、お住まいの様子です。

HPに載せますと言ったら、桧の床、和紙の壁、特注の藤製家具を前に微笑むA様。

そんなA様の笑顔に久しぶりにお会いできてほんとうにうれしかったです。

お元気でご活躍してください。